公益社団法人日本写真家協会 一般社団法人日本旅行写真家協会
日本旅のペンクラブ  美ら島沖縄大使

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2016年版 大塚勝久オリジナルカレンダー「島の光」第13作
― 光文堂コミュニケーションズ(株)から発行
2015年10月4日

沖縄の島々の自然景観を撮り続けている大塚勝久のカレンダー「島の光」第13作。企業向け(2万部発行)・ A2 サイズ(350×725 mm )・13枚綴りで沖縄本島、宮古、八重山は日本最西端の与那国島まで、島々の四季の彩りを表現しています。 ※光文堂コミュニケーションズ(株)営業本部 TEL.098−889−1131

  
1月 八重岳のカンヒ桜 2月 国の天然記念物指定 久米島の畳石
3月 与那国島 名勝テインダバナ 月と渡り鳥
4月 名木100選 ・ 竹富島デイゴ並木
5月 国頭村 奥のこいのぼり 6月 本部町伊豆味 よへなあじさい園
7月 石垣島 平久保のサガリバナ
8月 大宜味村津波 ひまわり畑 古宇利島を見て
9月 宮古島 西平安名崎から池間島を望む 10月 石垣島 平久保半島東海岸(パラグライダー撮影)
11月 本部町 備瀬のフクギ並木
12月 読谷村 残波岬の夕映え

「島の光」カレンダーの収益の一部は 「沖縄エコツーリズム推進協議会」 を通して ECO な島づくり活動に役立てています。


ニライカナイ(ニーラン)の国から神々を迎える「世迎い」(ユーンカイ)、今年も竹富島で厳粛に― 2015年9月20日

旧暦8月8日(新暦9月20日)、晴れ渡ったコンドイ浜北の「ニーラン神石」前で厳かに「トンチャマ」を謡って「世迎い」の儀式が執り行われました。 はるかニライカナイの国から神々が船に乗って訪れ、この石にとも綱を結びつけて上陸し、幸本御嶽そばの小高い丘、クックバーから穀物の種子を島々に配ったとの伝承に基づいたもの。 その種子を蒔いて豊作を祈願する島最大の祭りー「種子取祭」(国指定重要無形民俗文化財)、今年は新暦で11月4日から12日の9日間(奉納芸能10日・11日)。

夜明けのニーラン神石、一番鳥が祝福にやってきた 午前7時過ぎ、ニーラン神石前にて
ニライカナイの神々を迎える「世迎い」(ユーンカイ)儀式
仲筋村総出でお迎え
幸本御嶽(コントゥオン)に参拝 クックバーに登り、穀物の種子を島々に配る儀礼が続く
仲筋井戸(ナージカー)前で玻座間村びとに迎えられ喜びのガーリィ
西塘御嶽前でのガーリィで儀式を締めくくる

おじぃ、おばぁの笑顔に魅せられて・・・
竹富老人クラブ松竹会「創立50周年記念誌」に“笑顔登場”  

“同じ仲間だ、輪をつくれ” と 「竹富老人クラブ松竹会」は、1962年12月18日に八重山で初めて “老人クラブ” を立ち上げました。以来、まさに“知恵袋と老人パワー”を発揮し、文化活動に、スポーツやボランテア作業に、地域貢献されてきました。 そして私といえば、竹富に通い初めてかれこれ40年。すでに冥府に旅立たれた方々、そしてお元気に活動されている諸先輩に人の在り方など多くを学ばせて頂きました。写真は主にその時折に撮りためてきたものですが、とっても残念なのは、記念誌発表を誘ってくださり、本の出来上がりを楽しみにされていた故・阿佐伊孫良さん(松竹会会長 / 記念誌編集委員長)が完成を待たずして他界されたことです。心よりご冥福をお祈り申しあげます。

 


発行・竹富老人クラブ松竹会
   
 
 

平久保のサガリバナ一斉開花、環境美化清掃に汗流す 2015年6月23日

ことしは例年より数週間、開花が早い平久保のサガリバナ群落。農道沿いのサガリバナ並木周辺は、一面すだれを垂らしたように蕾が密集している。そして夕方からほのかに甘い香りを漂わせて咲き始め、明け方には散り始める一夜限りの幻想的な花である。 6月21日、平久保サガリバナ保存会(米盛三千弘会長)では、地元の人々や石垣市観光交流協会(高嶺良晴会長)などの協力で日曜日返上、官民一体となって環境美化のボランテア作業に汗を流した。7月4日夕方から「開花セレモニー」開催、9月頃まで夜空を彩る。


石垣島平久保のサガリバナ「池坊花逍遥100選」に認定される 2015年4月14日

夏の夜空を彩る平久保のサガリバナ群落―このほど一般財団法人池坊華道会(京都市中京区)では、未来に残したい日本の花風景として、平久保のサガリバナを「池坊花逍遥100選」(農林水産省後援)に認定しました。 選考にあたっては、全国の池坊門弟の方々や一般公募した推薦地の中から、さらに華道の精神を映し、未来に残すにふさわしい花風景として厳選されたということです。

「美ら島おきなわ花と緑の名所100選」(沖縄県主催)にも選ばれている平久保のサガリバナ群落ですが、
2005(平成17)年の発見以来10年にわたって、ボランテア作業でこの森を保護・管理されてきた米盛三千弘さん(現平久保サガリバナ保存会会長)邦子さんご夫婦の熱い思いが周りに伝わり、いまやお年寄りから子どもたちまで、官民一体となって定期的にボランテア作業を行うまでになりました。 亜熱帯の夜空に咲き誇る色とりどりのサガリバナ、一斉に開花する7月からが楽しみです。


 

八重山毎日新聞


池坊花逍遥100選 認定書


 


竹富島で97歳の「マンダラーヨイ」と「第56回米寿生年合同祝賀会」盛大に!   2015年3月6日
長寿の島で、さらに長寿―数え97歳の「マンダラーヨイ」(カジマヤー祝いの竹富島方言)と、干支(ひつじ歳)の「米寿生年合同祝賀会」が3月1日、島挙げて執り行われました。 1919(大正8)年生まれの元気ハツラツ・赤山喜介翁。子ども7人、孫10人、ひ孫6人にも恵まれたとあって、お祝いに遠くは北海道や東京からも親戚縁者が駆けつけ、喜介翁から“、あやかりの盃”を受けていました。 さて当日のメーンイベントは、赤瓦の町並みを縫って村々を回る「水牛車パレード」。午前10時30分、「いんのた会」の式典後、喜介翁と親族の乗った水牛車は、竹富小中学校、児童生徒の鼓笛隊を率いて出発。行く先々の村で祝賀の舞で迎えられ、島人から“あやかり“の握手を求められていました。 続いて午後1時30分、竹富島まちなみ館において「マンダラー・米寿生年合同祝賀会」が盛大に行われました。数え97歳の赤山喜介翁はじめ、米寿、ひつじ歳生まれの49人をお招きして、唄あり踊りあり飛び入りありで、元気な子ども達も一生懸命踊って、お年寄りの手拍子を受けていました。 私も長年お世話になっている諸先輩です。“生涯現役”“生涯青春”をモットーに これからも、楽しい日々をお過ごしください。   
※日本旅のペンクラブ関西部主催写真展にて一部出展(2015年4月7日〜4月16日 / 近鉄堂島ビル B1 「ふらっとギャラリー」にて)
                                                                                  竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

春の訪れ、日本一開花の早い沖縄の桜 2015年2月2日

毎年1月下旬ごろの桜シーズンに訪れている本部町(本島)の八重岳。標高453メートルの山頂まで約4キロ、その沿道の両側に淡いピンクの花を咲かせた寒緋桜の並木が頂上に向かって延々と続く。その数4千本、周辺のものを含めると7千本はあると聞く。 亜熱帯樹林の緑を背景に、ピンクの花々がくっきりと浮かび上がって、何ともフォトジェニックな光景である。

亜熱帯樹林の緑に映える寒緋桜(八重岳中腹) 桜のシーズンはタンカン(ミカン)の収穫期(伊豆味)

新春早々 「竹富島オリジナルフレーム切手」(2種)を発行しました   2015年1月1日

竹富島を撮り続けている大塚勝久のオリジナルフレーム切手2種を日本郵便株式会社 沖縄支社から発行しました。「町並保存地区」の美しい景観や伝統文化漂う写真群。
新発売の82円切手(1シート・10枚)と 52円切手(1シート・10枚)で、いずれも限定販売1,000部、竹富島郵便局ほか八重山の全郵便局(一部の簡易郵便局は除く )で販売しています。

1シート82円切手×10枚
価格1,300円 
1シート52円切手×10枚
価格950円
  八重山毎日新聞
   写真 大塚勝久 / 日本郵便株式会社 沖縄支社発行
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