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日本旅のペンクラブ  美ら島沖縄大使

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「星空保護区」の無人島カヤマ島で夜空彩る天の川、そして大自然を満喫 ―
第7回無人島カヤマ島七夕星まつり
2024年7月10日

サンゴ礁の海に囲まれ、国内屈指の天体環境にある八重山諸島の無人島カヤマ島。晴天に恵まれた7月7日から8日(テント泊)、第7回無人島カヤマ島七夕星まつり(主催 美ら花グループ)に約80人が参加、お昼はスノーケリングや釣り、そして島中巡って地質から生態系まで分かり易い谷崎樹生氏の自然観察会が行われました。 星まつりは、スタッフの心尽くしのバーベキューを堪能した後、午後7時30分から小浜島の神司がニヌファブシ(北極星)に安全祈願。続いて「きれいな星空を一生の思い出に」と親盛一功実行委員長の挨拶、恒例「星開き宣言」では石垣島のミュージシャン、石垣喜幸氏が「満天の星空の下、ここ無人島カヤマ島から星開きを宣言します」。

そして星空になるまではショータイム、ベリーダンスに石垣喜幸ライブ、 圧巻のファイヤーパフォーマンスに酔いしれたころ、天空に星々が現れ始めました。 そこで登場、星空案内人の宮地竹史氏(前石垣島天文台所長)。星座や星にまつわる民話を紹介しました。夏の星座の代表格はさそり座、その中で最も赤く輝いているのが1等星アンタレス、これを波照間島では「びたこりぶし」(酔っ払い星)と呼んで「酔っ払いオジィのウナギ釣り」とユーモアたっぷりに解説。「星や星座に島々ならではの呼び名があって民話や歌、踊りを通して島人の暮らしに深く関わってきました」とのお話。島中央の展望台からは、南から北へ夜空に流れる川のように見える星の巨大集団「天の川」(ていんがーら)。 さすが無人島カヤマ島、国内初認定「星空保護区」(2018年)。

 
野鳥の天国、無人島カヤマ島  エリグロアジサシ                           
                               
島のシンボルうさぎ                   桟橋でウエルカム!手作りうさぎもお出迎え             
全員集合!第7回無人島カヤマ島七夕星まつり                       
テントで自然体験        ゆったりグランピングキャンプ   
シュノーケル前のレクチャ             シュノーケルツアー   
谷崎樹生氏によるカヤマ島の地質や生態系の自然観察会                 立派に育ったヤラブ(テリハボク)など植樹木の解説   
まさに釣り天国               さっそく獲れたての刺身をお裾分け    
美味しいバーベキューを囲んで                               短冊海風に揺れて…願い事が叶いますように!
安全を祈願する小浜島の神司皆さん                主催者挨拶 親盛一功実行委員長     
乾杯は星空案内人の宮地竹史さん            カンパーイ!   
司会 古川浩子さん            ベリーダンス/ダンサーAyla  ハンドパン/メッセンジャーJoe       
石垣喜幸さんの星開き宣言&星空ライブ              
  沈みゆく夕日に感動  対岸は西表島                           
圧巻、ナチュラルスピリッツのファイヤーパフォマンス       パフォーマンスショーの皆さん揃って   
宮地竹史さんの星空ガイド        小浜島に立ち上がる天の川 2024.7.8 午前1時   
展望台から天空に架かる天の川 2024.7.7 午後10時1分                           

竹富島ビジターセンターゆがふ館開館20周年記念「大塚勝久写真展」
<主催:環境省石垣自然保護官事務所> 石垣港離島ターミナルで7月10日まで開催
2024年6月24日

竹富島に初めて訪れたのは沖縄の本土復帰の翌年、1973年なので早や50年がたちました。島を取り囲むサンゴ礁の彩りはまばゆい程で、その感動は未だに脳裏に焼き付いています。そして琉球古来の姿を色濃く残す「町並み」や海での「布さらし」風景など、大自然の恵みを精一杯受けて、じつにおおらかに、やさしく暮らす島の人たちに囲まれて、何か“こころのふる里”にいる思いがしました。 あれから半世紀、時を隔てて2冊の写真集にまとめましたが、その中から さらにセレクトし展示させてもらいました。 西表石垣国立公園 竹富島ビジターセンター 竹富島ゆがふ館 (taketomijima.jp)

大塚勝久<竹富島>写真展(主催:環境省石垣自然保護官事務所)
展示作品:島の住職さんのわらべ唄遊び         写真集「うつぐみの竹富島」(琉球新報社/2004年)          
写真集「うつぐみの心竹富島」(葦書房/1992年)                     八重山日報 2024年6月29日( クリックで拡大)

梅雨空の中、西表石垣国立公園「平久保サガリバナ植樹の森」清掃に80人汗を流す。 2024年6月6日

サガリバナの一斉開花を間近に控えて、「平久保サガリバナ保存会」(米盛三千弘会長)では、植樹された方々などに広く呼びかけ6月2日早朝から「平久保サガリバナ植樹の森」の清掃活動を行いました。 梅雨真只中、雨あがりの悪天候でしたが、環境省石垣自然保護官、パークボランティアの皆さんはじめ、50本記念植樹の美ら花グループ安全衛生SDGs推進委員会、100本植樹の石垣市観光交流協会、海Loveネットワークなど地元を含めて島内外から80人が参加されました。 サガリバナの植樹木1000本余り、いっせい開花を願って米盛三千弘夫妻など日ごろの地道な保全作業は、さらに見事なサガリバナの森を増やしています。

米盛邦子神司による森への感謝と作業の安全祈願 事務局渡久山美奈子さんから作業説明     
環境省石垣自然保護官事務所の山本以智人上席自然保護官あいさつ 作業開始直前の笑顔(撮影 / 箭内博行)
家族交えて35名の美ら花グループ安全衛生SDGs推進委員会           農道沿いのサガリバナ手入れ
100人植樹(2013年)した石垣市観光交流協会の皆さん             枝葉落としに精が出ます。   
立派な花が咲きますように!        

ぬかるみの中、大きく育った植樹木の枝葉落とし
お疲れ様です! 手作りサーターアンダギーの贈呈式♪               環境省自然保護官、パークボランティアの皆さんと         
八重山毎日新聞 2024.6.6
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西表石垣国立公園「平久保サガリバナ植樹の森」清掃 <6月2日(日)> 参加を ー 2024年5月13日

ほのかに甘い香りを漂わせ、ピンクや白い花を咲かせて夏の夜空を彩るサガリバナ。今年も一斉開花のシーズンが近づいてきました。 「平久保サガリバナ保存会」(米盛三千弘会長)では、来る6月2日(日)午前9時30分から1時間余り、「平久保サガリバナ植樹の森」(第3種特別地域)にてボランティア清掃活動を行います。植樹木が健やかに育ち、美しい花を咲かせるよう雑草刈りや枝葉落とし、ごみ拾い、ビーバー作業(持ち込み)などを行います。

ところで東南アジアや中国南部に分布する常緑高木のサガリバナ(サガリバナ科)、 6 月下旬から 9 月(年によって変動)にかけて夕暮れ時から咲き始め、明けの明星が輝くころ散り落ちる、まさに“一夜限り”の妖精のような花です。 群落を成しているのは主に西表島、石垣島、なかでも平久保半島の嘉良川・平久保川流域に広がる大群落は、 2016 年「西表石垣国立公園」に編入(一部民有地除く)されました。

そのキッカケを作ったのが平久保川上流に畑を持つ第一発見者の米盛三千弘・邦子夫妻(平久保在住)で、 2005 年春に畑に隣接する森で自生する約 300 本のサガリバナを発見し、今日まで保全作業に精出されてきました。 米盛夫妻との出会いで 2011 年 7 月、地域の方や有志が集まって「平久保サガリバナ保存会」(米盛三千弘会長)を立ち上げ、サガリバナの森を増やそうと環境省、企業、団体、子ども達など官民一体、記念植樹や清掃活動が功を奏して今や 1000 本余りに増えました。

*日時 6月 2 日(日) 午前 9 時 30 分(集合)〜午前 9 時 40 分(作業説明)

              午前 9 時 45 分〜午前 10 時 40 分(清掃)〜午前 9 時 45 分(参加者全員集合写真)〜解散

*場所 「平久保サガリバナ植樹の森」 ― 平久保橋から北へ 200 b、農道右折

*服装・準備品 長袖、長ズボン、長靴、手袋、カマ、剪定バ2サミなど(今回植樹は行いません)

*小雨決行

*主催 平久保サガリバナ保存会

* 連絡先 事務局   米盛 邦子 090-9596-3746   渡久山 美奈子 080-1707-3312

 
2005年 第一発見となった古木サガリバナ 2012.7.3                 平久保サガリバナ保存会清掃作業  2012.4.8             
日本旅のペンクラブ東西 19 会員記念植樹  2013.3.10                清掃&植樹  2013.6.2             
石垣市観光交流協会の 100 人植樹  2013.11.17                100 人植樹 2013.11.17 
清掃作業  2014.6.22                      清掃作業 2014.6.22             
大洋フーズ 50 周年記念植樹  2016.1.31             大洋フーズ 50 周年 50 本 2016.1.31 
植樹木の手入れ  2019.5.12                清掃作業をやり終えて 2019.5.12       
植樹10年、こんなに大きくなりました 2024.3.9                2016年4月15日平久保半島サガリバナ群落地国立公園に編入
サガリバナ開花 2019.7.1 八重山毎日新聞 2024.5.21
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美しい砂浜におびただしい量の漂着ごみー第 16 回「海 Love ネットワーク」平野海岸
< 石垣島>で大規模ビーチクリーン開催
2024年3月20日

観光スポットとして賑わう平久保半島最北端の平久保灯台。眼下に広がるのが白砂の平野海岸だが、折からの北風に押されてまるで映画のセットを施したように大小無数のごみが漂着している。 そこで今年も3月10日、この異常な量のごみを見てもらいたいと、ボランティア団体「海Loveネットワーク」(中川久美子代表)の呼びかけで島内外から150人が参加、うち関東、関西からの50人は、拾ったペットボトルから各種繊維製品に生まれ変わらせるプロジェクトの皆さんである。

さて小雨も止んだ午前9時30分から砂浜に出て漂着ごみ拾いのスタート、1時間程度の回収作業だが、皆さんの集中力でペットボトルだけでも92袋(45g)、4600本を回収。漁具21袋や漁具ブイ198個(うちカラーブイ135個)、大小発泡スチロール149袋、燃やさないごみ69袋、そして不法投棄の電球、蛍光灯などトータル301袋と大量のごみが回収された。11種類に分別して集計、記念撮影の後、集積場までリズミカルなバケツリレーで運びだし、正午にはすべて終了した。

海に漂う“地球ごみ”、1億5000万トンの海洋プラスチックが浮遊していると推測されているが、中川久美子代表は「その典型的な場所がこの平野海岸、これは人が捨てたごみの現実。現場に立ち異常との気づきが第一歩、世界の人たちが自らの暮らしを見直すことで、ビーチクリーンの要らない未来が必ずくるはずです」 。来年は3月9日の日曜日。

おびただしい量の漂着ごみ                                         
   
地球の声きこえていますか?中川久美子代表 司会進行の岡本正一さん        
頑張りまーす♪             準備体操      
  さとうきび畑を海岸へ    
環境省石垣自然保護官事務所のスタッフさんも              
分別・集計作業        
               危険物班        
  与那国馬もごみ運び        
特大ブイも                       
分別説明                 
ごみと一緒に集合写真                             
リズミカルなバケツリレー                 
集積場に到着、トータル301袋                クリックで拡大                              

3人揃って97歳マンダラー祝い…長寿の竹富島 2024年2月20日

このほど数え97歳の長寿を祝う行事「マンダラー」祝いと第65回米寿・辰年生年合同祝賀会が竹富島(竹富公民館主催)で盛大に開催されました。 「マンダラー」とは97歳で再び子どもの心に戻るという言い伝えに因んで、島の言葉で「風車」を意味する「マンダラー」長寿祝い。 今回97歳を迎えるのは、いずれも昭和3年生まれの上勢頭達子さん、高那末子さん、野原浪子さんの3人で、世持御嶽前広場には、親族や友人など島内外から駆けつけ盛大にお祝いセレモニー。

そして竹富名物「マンダラー水牛車」パレードとまではいきませんでしたが、 華やかに飾られたバスに主役3人と家族が乗り込みスタート。村中を巡って行く先々で唄と踊りで大歓迎。“あやかり”の握手を求められていました。 その後「竹富島まちなみ館」では第65回米寿・辰年生年合同祝賀会が催され、13歳から97歳の36名が祝福を受け、バラエティーに富んだお祝いの芸能が続きました。

97歳 上勢頭達子さん                       97歳 野原浪子さん                             
97歳 高那末子さん        花束贈呈           
左から上勢頭達子さん、高那末子さん、野原浪子さん                     
いんのた会のなんだぎ節披露                     
万歳三唱                     
 
仲筋会       豊穣の神歌♪トンチャーマの大合唱! 
あいのた会     
御前風(あいのた会)     わらべ唄(いんのた会) 
あやかり節(あいのた会)   バッサイロン(仲筋会)
クイチャー         

通算21作目、2024年版おきなわの彩「島の光」カレンダー
<光文堂コミュニケーションズ(株)発行>
2024年1月3日

南国の鮮烈な色と光に魅せられて、北は日本一早咲き、沖縄本島やんばるの色艶やかなカンヒザクラ(1月)から、八重山諸島では「星空保護区」の無人島カヤマ島(7月)、世界自然遺産の西表島(9月)など、<有無人>変化に富んだ島々の四季を巡る旅は続きます。

<企業向けA2サイズ(350mm×725mm)/13枚綴り>

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  2024年1月1日

地球をグルグル巡る漂着ごみ、石垣島でペットボトル1万2500本など回収!
「海Loveネットワーク」の呼びかけで200名の大規模ビーチクリーン
2023年3月10日

快晴に恵まれた3月5日、石垣島平久保半島最北端の平野海岸では、今年もボランティア団体「海Loveネットワーク」(中川久美子代表・アーティスト)の呼びかけで、市民や環境省(石垣自然保護官事務所)、研修航海で来島した東海大学学生62名など島内外から約200名が参加、大規模なビーチクリーンを展開した。

白亜の平久保灯台から眼下に広がる一見美しい砂浜にも、北風に押し流されておびただしい量のごみが漂着している。午前9時から一斉に清掃を開始して1時間で642袋(45g袋)、土のう袋35袋のごみを回収した。 なかでもペットボトルは約1万2500本(250袋)、漁具ブイ464個、発泡スチロール168袋、特大発泡スチロール166個、燃やさないごみ183袋で、そのほとんどプラスチックごみが占める。

砂浜の繁みからも不法投棄された電球や蛍光灯など電化製品も次々と…。 そしてこの道15年のキャリアを積む女性スタッフの指示のもとに細かく分別、集計されるが、あまりの量の多さに圧倒される。その回収ごみと一緒に美しく甦ったビーチで記念撮影…皆さん笑顔でハイ、パチリ!一息ついたところで、ごみを“バケツリレー”で集積場所へ、リズミカルな作業は午後1時に終えることができた。

ところで、この平野海岸に限らず世界に溢れるプラスチックごみ、海の環境や生態系にも深刻なダメージを与えており、その対応が世界的な問題となっている。 石垣島の海が大好きな女性仲間が集まり「自分達、行動することから始めよう」とこの団体を立ち上げたのが2009年。

毎月の定例海岸清掃のほか、年に1回、全国に呼び掛け大規模なビーチクリーンを手掛けて今年で15回目。ライフスタイルの変革が求められる今日、「まず参加、その体験から環境保全の大切さを肌で感じ、 意識改革に繋がれば… 」とは中川久美子代表の弁。共感の輪は年ごとに広がっている…来年(2024年)3月10日(日)のビーチクリーン(予定)が楽しみである。

夜明けの平野海岸           
漂着ごみの砂浜      
平野海岸へ            灯台下周辺での海岸清掃       
  与那国馬も加勢に       

分別の説明       
分別作業            集計作業       
   

水補給の東海大学生       
  
   
山のようなプラスチックごみ            バケツリレーで       
   
集積場所に到着            漂着ごみ642袋など回収
   

第20作、2023年度版おきなわの彩「島の光」カレンダー
(光文堂コミュニケーションズ株ュ行) 今年も2万部完売しました。 

2022年12月25日

今年もあとわずか、まもなく第20作、2023年度版「島の光」カレンダーの登場です。日本一早咲きカンヒザクラ(1月世界遺産今帰仁城))から始まって、復興を待ち望む首里城公園(3月)や梅雨時のしっとりとした亜熱帯樹林(5月那覇市末吉公園)、そして真夏の八重山諸島、世界遺産「西表島」などの彩は空撮で。大群落が発見された夜に咲く「さがりばな」(7月石垣島)は、朝焼けに映えて散る直前の光景です。竹富人の心を映す民家集落(11月竹富島)、日本一長い伊良部大橋に、 まるで 飾り餅のような大きな夕日(12月宮古島)、明日への希望を感じます。沖縄の島々の四季を訪ねる旅は続きます。

企業向けA2サイズ(350mm×725mm)/13枚綴り
光文堂コミュニケーションズ(株)営業本部 電話 098−889−1131

 
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<予告> 名曲「さとうきび畑」歌碑建立(読谷村高志保(たかしほ))10周年記念
       「さとうきび畑こんさあと」&「ざわわ写真展」6月26日(日)開催     

2022年6月12日

かって沖縄戦で米軍上陸地となった読谷村高志保の地に2012年4月1日、♪「ざわわ ざわわ」と非戦を誓う名曲「さとうきび畑」(作詩作曲:寺島尚彦)歌碑が建立されて10周年。 多くの人の浄財で完成し、今では平和学習の広場として修学旅行生など多くの人が訪れています。 そこで歌碑建立10周年を記念して6月26日読谷村文化センター・鳳ホールで「さとうきび畑こんさあと」、併せて「ざわわ写真展」を開催いたします。 寺島葉子・夕紗子ファミリーや「緑陰(こかげ)会」などゆかりのスペシャルメンバー、そして読谷中学校の吹奏楽や混声合唱団 「よみたん」 の歌声等も楽しめます。

同時開催 「ざわわ写真展」 ― 2002年に故・寺島尚彦先生と巡り合い意気投合、 生前のポートレート写真や、「歌碑建立実行委員会」結成からチャリティーコンサート模様、そして平和希求の歌碑建立に至るまで作品41点展示しています。

― 開催日時 ― <さとうきび畑こんさあと>  読谷村文化センター・鳳ホール 6月26日 14:00 開 演

          <ざわわ写真展> 同鳳ホール「ホワイエ」 6月25日(土) 16:00 〜 20:00
                                      6月26日(日) 10:00 〜 13:00
                        同1階ギャラリー     6月27日(月) 〜 6月30日(木)
                                       9:00 〜 17:00 (但し28日休館日、30日最終日15:00まで)

* C (拡大)
在りし日の寺島尚彦先生  2002 年 6 月 30 日      さとうきび畑こんさあと  ざわわ写真展   

竹富島オリジナルフレーム切手
「花と赤瓦の美しい島」(2種)、本日発売(県内)されました     

2022年5月20日

竹富島を撮り続けて40年余、美しい自然環境と貴重な伝統文化を色濃く残す竹富島のオリジナルフレーム切手(2種)が日本郵便株式会社沖縄支社から発行されました。
県内八重山の郵便局を中心に限定販売されています。

1シート63 円 ×10 枚 価格 1,300円            
1シート84 円 ×10 枚 価格 1,400円        

沖縄の「本土復帰50年記念番組」 NHKBSプレミアム
ニッポン印象派  サガリバナ編 [南の島の一夜花]再放送

2022年5月10日

沖縄の「本土復帰50年記念番組」として、先般永久アーカイブ登録されたNHKの「ニッポン 印象派 サガリバナ編 [ 幻 の一夜花 ] に出合う旅 」 が再放送されることになりました。
6月下旬頃から8月にかけて石垣島平久保半島(国立公園)、西表島(世界自然遺産)を中心に人里離れた湿地帯に、一夜限り、甘い香りを漂わせて咲き競う幻のサガリバナ大群落。NHK取材班は高精細カメラを駆使し、環境省の協力の下に昼夜、湿地帯のサガリバナと共生する生き物たちを求めて大奮闘されました。 石垣島平久保半島のサガリバナを撮り続けて10年余、私、大塚勝久も協力させてもらいました。 

NHK BS プレミアム ニッポン印象派 サガリバナ編 「南の島の一夜花」
2022年5月13日(金) 16:01〜16:30  
 
                                                                サガリバナ写真集




辺戸岬に平和希求のかがり火、国頭・与論の子ども達、友好の点火 2022年4月29日

今年は、1972年に沖縄が日本に復帰してちょうど50年の節目。 4月28日、国頭村と与論町(鹿児島県)では、祖国復帰記念事業として 国境だった北緯27度線付近での沖縄返還を求めた海上集会の再現、そして両町村でかがり火を焚いて恒久平和の発信と友好の絆を深め合った。
悲惨を極めた沖縄戦、さらに1952年4月28日「サンフランシスコ講和条約」の発効から70年、沖縄や奄美諸島が日本から切り離され米統治下に置かれたのである。

本土と分断された過酷な歩みのなかで、一足早く復帰を果たした与論島(鹿児島県与論町)の人たちは、沖縄(国頭村)との熱い思いを共有、沖縄返還を求めて1963年〜69年の7年間、海上集会や「沖縄を返せ」の大合唱、両町村で記念行進やかがり火を焚いて友好の絆を繋いだ。沖縄の本土復帰後では2回目となる。

沖縄本島最北端辺戸岬         
祖国復帰闘争碑         
子ども達の記念行進         
祖国復帰50周年記念式典          
かがり火に点火、与論島と国頭村の子ども達        
 

ペットボトル約6900本、地球規模の漂着ごみ回収―
「海Loveネットワーク」の呼びかけで大規模ビーチクリーン
2022年4月1日

年々国籍を超えて増え続けている海岸漂着ごみ、ここ石垣島の最北端、風光明媚な平野海岸にもおびただしい量のごみが流れ着いている。そこで今年も環境保全に取り組んでいる「海Loveネットワーク」(中川久美子代表・画家)の呼びかけで3月27日、島内外から老若男女約110人が集結して4時間の大規模な海岸清掃を行った。 作業は午前9時過ぎからスタート、海底火山に由来する“軽石”漂着に加えて、砂浜の至るところペットボトルや発泡スチロール、漁具やブイ、ロープなどが散乱、 中には危険な電球や蛍光灯も…。

だが110人のマンパワーで正午までにはこれら大量のごみが回収された。記念撮影などひと息ついたところで、スタッフの指示に従い細かくごみを分別しバケツリレーで集積場へ、じつに手際よく午後1時には終了した。そして改めてその量の多さに圧倒される。 “自分たちでできることからはじめよう”と2009年に立ち上げた女性を中心とした民間ボランティア団体「海Loveネットワーク」。月々の定例海岸清掃のほか、年に1回、広く呼びかけて大規模な海岸清掃を行っている。

便利な暮らしと引き換えに大量に使い捨てられたプラスチック製品類。生態系にも深刻な影響を及ぼす“地球ごみ”として海を漂い各地海岸に押し寄せる。 SDGsの施行(4月1日)など早急にライフスタイルの変革が求められる今日、「現場の状況とビーチクリーンの体験を通じてさらに環境意識を高め、生活様式の見直しなど自ら行動を起こすキッカケ作り」(中川代表)との「海Love」の地道な活動は、来年(令和5年)3月5日(日)へと続く。

<回収漂着ごみ> ペットボトル 138袋((約6900本) 発泡スチロール74袋   特大発砲スチロール72袋  漁具36袋  漁具ブイ176個   漁具ロープ30s  電球、蛍光灯など

前日(3月26日)の平野海岸  14:08    

司会進行役の岡本正一さん      

   
   
   
与那国馬もごみ運び            
漂着ごみの分別方法を説明             
細かくごみの分別作業             
   
集計作業             
  
よみがえった美しい砂浜で笑顔の記念撮影   撮影・船越浩康      
  リズミカルなバケツリレー        
  環境省も加わって      
大量の漂着ごみを集積場へ             

写真で語る八重山の40年…大塚勝久の写真コレクション
南の美ら花ホテルミヤヒラ「南風の間」(PAIKAJI Room/西館)開設
2021年12月8日

石垣港離島ターミナル前にある「南の美ら花ホテルミヤヒラ」に大塚勝久の作品を集めた客室ができました。 八重山諸島を中心に沖縄の島々の自然、風俗、祭祀などを撮り続けて40余、 その代表作・写真集「南の風」(発行/琉球新報社)に因んでつけて頂いたお部屋名も「南風の間」(PAIKAJI Room/西館)。広い室内にはオリジナルプリントの代表作をはじめ、各写真集などがコレクションされています。  お問い合わせ:南の美ら花ホテルミヤヒラ  電話 0980−82−6111

西館「南風の間」         
 
  写真展「西表石垣国立公園八重山の原風景」
ホテル1階ギャラリーロードにて 2018年7月開催 

島の原風景 ― 石垣島平久保半島東線「エコロード」 2021年10月14日
 
太平洋に面して伸びる石垣島平久保半島東線「(パラグライダー撮影)
 西表石垣国立公園「島の原風景」<大塚勝久写真集より>
 

NHK総合テレビ「ニッポン印象派 サガリバナ編」  ― 南の島の一夜花 ―
「永久アーカイブ登録」されて再放送
2021年9月26日

N H K の本番組は「日本が世界に誇る絶景を高精細カメラで切り取る新シリーズ」。石垣島、西表島を中心に沖縄本島など、妖艶なサガリバナと愛しみ守る人々をファンタジックに描いています。 満月や星々に照らされ、甘い香りを漂わせて咲き競う“一夜限り”のサガリバナ。 2010年9月4日早朝、 環境省さんを案内して第一発見者の米盛三千弘さん、そして同行の私と3人、石垣島平久保半島のサガリバナの森に分け入りました。

湿地帯に広がる大小サガリバナの大群落、まるで「おとぎの国」に迷い込んだようで、その後環境省の調査で、なんとその数“4万4300本”が確認されました。 花好きな私にとっては、まさに“21世紀の奇跡”です。 番組では、「一夜で散るはかなさと、逆境で生き抜く強さを持った“幻の一夜花”に出合う旅」…石垣島では私もコーデネイトのお手伝い、 N H K 取材班は環境省の協力の下に昼夜、湿地帯のサガリバナと共生する生き物たちを求めて大奮闘されました。
放送日 N H K 総合テレビ (BS4K同時放送) 9月 27日(月) 午後 2 時 05 分 〜 午後 2 時 35 分       サガリバナ写真集

 
 
   

日米の懸け橋「ジョン万次郎」近代日本の建国に活躍
「ジョン万次郎 琉球上陸の軌跡」発刊(神谷良昌箸/琉球新報社)
2021年7月19日

私の友人で、写真集翻訳や米国写真展の通訳などをお願いしている「ジョン万次郎」研究の第一人者、神谷良昌さん(糸満市在住)がこのほど琉球新報社から「ジョン万次郎 琉球上陸の軌跡」を発刊した。万次郎の「生き方」に共感し、日本国内、ハワイや米国本土と万次郎の足跡を辿って30年、現地に赴き、その空気間の中で調査、研究を重ねてきた。

世は鎖国時代の江戸末期、土佐の少年漁師「万次郎」が嵐で遭難、仲間と米国捕鯨船に救助されたが、チャレンジ精神旺盛な万次郎の才能を見抜いたウイリアム・H・ホイットフィールド船長の計らいで、日本人初の“アメリカ留学”。 

英語力をさらに磨いて数学、航海、測量、天文学など高等技術を身に付け、アメリカ民主主義も体感して10年後、“鎖国”を突破して琉球小渡浜、現在の大度海岸に上陸した。
3人は豊見城間切翁長村の親雲上(ペーチン)、高安家に半年間幽閉されるが、温かいもてなしを受け、特に万次郎は村の綱引きや毛遊びにも参加して大いに友好を深めた。

当時の琉球王国は、幕府と薩摩、清王朝の狭間で揺れながら、また米船「唐人墓」事件(石垣島)、 アメリカやイギリス、フランスなど列強諸国からの圧力も受けていた。
そんな中で万次郎たちは、 琉球から薩摩へ送られ、そして最後に長崎奉行の取り調べを受けると、11年ぶりに母の待つふる里「土佐」に無事帰りついた。


その後の万次郎は、世界地図の日本語版制作の功績で“土佐藩士”に。一介の漁師が武士になるなんて破格の扱い、翻訳や藩校の教授職に勤しんだ。 1853年アメリカから「日米和親条約」を迫られた江戸幕府は、アメリカ事情に詳しい万次郎を呼び寄せる。そこで万次郎は、幕府の首脳部の前で自由で開かれた「アメリカ民主主義」について語り、日本の「開国」を促す意見を主張した。 1854年3月31日「日米和親条約」締結。

まるで大河ドラマのような日本の大転換期に、冒険心と使命感に燃えて生き抜いたジョン万次郎、生誕から194年の現在にも通ずる若者へのメッセージのように聞こえる。
沖縄島の南端近く、糸満市の風光明媚な大度海岸には「ジョン万次郎上陸之地」記念碑が建っている。

ジョン万次郎上陸之地記念碑 ジョン万次郎 琉球上陸の軌跡(表紙 / 神谷良昌箸)
温かいもてなしを受けて6か月過ごした高安家、ヒンプンは当時のまま 5 代目の高安亀平さん(左)と著者 / 神谷良昌さん
風光明媚な大度海岸 万次郎ら3人が上陸した小渡
 
糸満市大度海岸(小渡浜) 天の川に抱かれてジョン万次郎上陸之地記念碑 (写真/大塚勝久 2019年 5月14日 23時18分 撮影)
なぜ上陸地に琉球小渡浜を選んだか?-美ら花グループ文化講演会
  大阪日日新聞2021年8月23日

「予告」第19作、2022年度版「島の光」カレンダー 光文堂コミュニケーションズ鰍ゥら発行 2021年7月1日

梅雨明けとともに、来年度「2022年」版カレンダーの季節がやってきました。 大塚勝久オリジナルカレンダー「島の光」<企業向け>第19作のご案内です。 亜熱帯性気候が醸し出す原色の島風景…野鳥が飛び交う無人島カヤマ島、カンヒザクラやデイゴ、満天の星空の下に咲き競うサガリバナ群落など、真夏の夜を彩っています。企業向けカレンダー、毎年2万部発行。

       企業向けA2サイズ(350mm×725mm)/13枚綴り 光文堂コミュニケーションズ(株)営業本部 電話 098-889-1131 FAX 098-835-6111

 

増え続ける海洋漂着ゴミ500袋回収…ボランテア団体「海Loveネットワーク」
石垣島最北端・平野海岸でビーチクリーン
 
2021年3月16日

太平洋と東シナ海が交わる石垣島最北端の平久保崎。白亜の灯台から眼下に広がるのは平野海岸だが、近年 とくに この美しい砂浜にもおびただしい量の漂着ゴミが流れ着いている。 そこで今年も環境保全に取り組んでいるボランテア団体「海 Love ネットワーク」(中川久美子代表・画家)の呼びかけで、3月7日午前ビーチクリーンを行い、参加者約200人で1時間かけて、45g袋およそ500袋のゴミを集めた。


当日は雨も上がり天空に虹のかかった平野海岸、午前9時30分から兵庫県から駆け付けたスポーツインストラクター岡本正一さんの司会進行で、コロナ対策をした老若男女が一斉にビーチに分散した。周辺諸国から漂着したペットボトルや発泡スチロール、漁具、ブイ、そして砂浜の繁みからは不法投棄された電化製品などを回収、毎度のことながら与那国馬もゴミ運搬に精出した。 分別作業は、この道10数年のキャリアを積む女性スタッフの指示のもと細かく分別していく。次に大事なのが回収ゴミの集計、その量の多さに改めて圧倒される。甦った美しいビーチを背景に達成感あふれる笑顔の記念撮影。


そして元気が出たところでもうひと仕事、横一列に並びリズミカルな“バケツリレー”でゴミ袋は1ヵ所に集められ、手際よいビーチクリーンは午後2時終了した。 ところでこの女性を中心とした民間ボランテア団体「海 Love ネットワーク」、石垣島の海が大好きな仲間が集まり、“自分たちでできることからはじめよう”と立ち上げたのが2009年。毎月の定例海岸清掃のほか、年に1回大規模なビーチクリーンを手掛け今回で13回目。海上保安庁長官表彰をうけた2018年の秋には、日本のゴミが流れ着くというハワイ・オアフ島まで海ラブメンバー7名で遠征し、膨大な漂着ゴミの中から日本製品を確認、地元環境団体とのコラボビーチクリーンを実現させた。まさに国籍を超えた世界をグルグル巡る“地球ゴミ”の回収である。


奇しくも2月28日に放送された「 NHK スペシャル・ 2030 未来への分岐点 」 は この平野海岸の未来にも触れ、世界に溢れるプラスチックゴミ、今や海の生態系にも深刻な影響を及ぼし、“大量消費型社会はもう限界”と報じている。 ライフスタイルの変革が求められる今日、清掃活動ひとつにしても、“出来ることからはじめよう”とまず「参加」、その体験から環境保全の大事さを肌で感じ「意識改革」へと繋がる…共感の輪はビーチクリーンに、道路清掃活動に八重山各地にも広がっている。サガリバナの森に美しい砂浜…石垣島の“宝”を未来の子ども達にぜひ繋げたいものである。

   
   
 
   
   
 
   
   
 
   
   
  撮 影 ・ 船 越 浩 康             
   
   
   
   

【予告】第18作、2021年度版 「島の光」カレンダー
光文堂コミュニケーションズ鰍ゥら発行 
2020年10月1日

来年度の大塚勝久オリジナルカレンダー「島の光」をご案内いたします。 四季の移ろいが本土とは異なる亜熱帯の沖縄…1月には薄ピンク色のカンヒサクラが山々を覆い、梅雨明け6月末には真夏の夜を彩るサガリバナが一斉開花、赤瓦に映えるブーゲンビリアやハイビスカスなど島々には原色の世界が広がっています。毎年2万部発行、企業向けカレンダーです。

 
*カレンダー12か月写真
    
1月 本部町 八重岳のカンヒザクラ   2月 奇岩連なる伊計島   3月 名護のコスモス風景
    
4月 早朝の与那国島    5月 久米島の畳石 6月 一夜限り、幻のサガリバナ 石垣島
7月 川平湾 石垣島 8月 竹富島 9月 世界自然遺産登録目指す西表島 <空撮>
10月 竹冨島 11月 備瀬のフクギ並木 本部町 12月 伊良部大橋 宮古島市

企業向け A2サイズ( 350mm × 725mm ) /13 枚綴り

 光文堂コミュニケーションズ(株)営業本部 

 
八重山日報   八重山毎日新聞

6月23日は「慰霊の日」 沖縄戦犠牲者を追悼…“命どう宝”世界の恒久平和を願う 2020年6月23日

1945年6月の沖縄戦終結から75年を迎えた今日は「慰霊の日」、一般住民を巻き込み、尊い命を奪った激戦地・糸満市摩文仁の平和祈念公園では午前11時50分から新型コロナ禍で規模縮小ながら「沖縄全戦没者追悼式」(県・県議会主催)が開催されました。1995年6月23日に創建された「平和の礎」には県民はもとよりアメリカ人、イギリス人、朝鮮・韓国人、台湾人など加害者、被害者の区別なく刻銘されていて、ことし新たに30人が追加され、刻銘者総数は24万1593人。沖縄から全世界に向けて平和を希求する発信地になっています。雨が降ったり止んだりあいにくの悪天候でしたが、「平和の礎」には早朝から子や孫を連れたご遺族の方たちが 参拝 、 亡き親族の名前が刻まれた礎の御霊に手を合わせながら、二度と戦争のない平和への祈りを捧げておられました。

沖縄戦で亡くなった24万余人の名前を刻んだ「平和の礎」(平和祈念公園)
名前をなどって確認  
御霊にサンシンを捧げて… 大好きだったお酒など…
「魂魄(こんぱく)の塔」 住民が野ざらしになっていた遺骨を 拾い集めて
その数 3万5千余柱、御霊を祀った慰霊塔。
ひめゆりの塔の参拝

津波被害からみごとに甦った福島のグランドピアノ
沖縄で「奇跡のピアノ」コンサート公演  
2020年2月1日

いのちよ響け『奇跡のピアノ沖縄コンサート〜「さとうきび畑」とともに』(同実行委員会主催、琉球新報社共催)がこのほど那覇市の琉球新報ホールで開催されました。2011年3月11日の東日本大震災、津波に飲み込まれたいわき市立豊間中学校のグランドピアノ、地元の調律師遠藤洋さんはじめ家族の手で命を再び吹き込まれたピアノ、国内外70公演を経てこの度の沖縄コンサートとなりました。そしてこの奇跡のピアノと “共演”するのが、ソプラノ歌手で「さとうきび畑」(作詞作曲 寺島尚彦)の寺島葉子さん、夕紗子さん親子など8人の音楽家。そして 那覇ジュ ニアオーケストラ、那覇少年少女合唱団、那覇市立石嶺小学校合唱団の児童生徒たちです。 来場者約900名(昼夜2回公演)、命の尊さや平和への願いを込めての楽曲がホールに響きわたり、実行委員として感動の舞台を撮影記録することができました。

読谷村の「さとうきび畑」歌碑広場で長南牧人さんが御霊にチェロ献奏     念入りに奇跡のピアノを調律する遠藤洋さん
ピアノの取材を続けるフリーアナウンサーの大和田新さんと、ピアノを蘇らせた遠藤洋さん 「未来へ」を元気に歌う那覇市立石嶺小学校合唱団&
那覇少年少女合唱団(指揮工藤かや ピアノ金城亜都子)
ピアノ : 横山歩さん チェロ : 長南牧人さん
「長崎の鐘」を情感豊かに寺島葉子さん エレクトーン : 桑原哲章さん / 緑陰会 わが父の「さとうきび畑」(作詞作曲:寺島尚彦)を熱唱する寺島夕紗子さん
鎮魂歌「緑陰」(作詞作曲:寺島尚彦)を葉子さん、夕紗子さん親子で 映画 「おくりびと」 より 那覇ジュニアオーケストラ(指揮上原正弘)の皆さん
カスタネットを響かせて迫力満点「グナラダ」寺島夕紗子さん 暫しのユーモアトーク
沖縄民謡 ピアノ: 大城英明さん 高里千穂子さん指揮による「ふるさと」(嵐) ピアノ:金城亜都子
タレント勝俣州和さんも登壇してー エレクトーン:石原以津子さん / 緑陰会
アンコール「ハッピー・フエアウエル」(作詞作曲:寺島尚彦)
終幕後にピアノを奏でるKiroroの金城綾乃さん ピアノに感謝!の子ども達
東日本大震災を通じて命の尊さ、復興・再生への大和田新講演会 ピアノ修理の募金活動…20万5599円を富田実行委員長より遠藤洋さんに手渡す
        
 
   
オキナワグラフ 2020 2月号
 
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